モアナブルーBLOG

今年のゴールデンウィークの後半、モアナブルーサロンの地元ともいえるお隣の町、神奈川県葉山町にてクレニオセイクラル・マスターコース3日間葉山集中合宿を開催いたしました。

この合宿スタイルは、いつか実現したい！とずっと思っていたのですが、思えば叶うというか、ふと地元の研修センターの存在を思い出し、問い合わせてみたらすんなりGWの予約が取れたという、ミラクルの賜物。

富士山と海がみえるステキな研修施設でした！（これは近くの公園からの景色）

告知もギリギリで、参加される方いるかなあ？とちょっぴり心配もしていたのですが、今回はなんと長崎から前泊・後泊つきでご参加くださったり、去年、サロンとは別に活動しているドアーズというツアー＆イベントユニットで開催したアメリカ・セドナ＆グランドサークルツアーに参加下さった方が、クレニオの魅力を知り、自分でも友人や家族にやってみたい、講師の私から学んでみたい！そして、旅気分を味わいながら合宿スタイルで集中して学べたらいいな！と賛同して合宿に参加されたり、前回のマスターコースのリピートでお申し込みいただけたり、整体学校で学んだだけでは物足りない、とお申し込み下さった方など、バラエティ豊かな、素敵な理由で５名のみなさまにご参加いただきました。

朝のお散歩にて

初日、クレニオセイクラルセラピーって何？クレニオリズムってどうやって掴むことができるの？と、初めての用語、初めての概念にみんなドキドキ。「リラックスして、自分の感覚を信じる」ことが、リズムを掴むキーだ、ということを伝え、どんどん実習で体験していきます。

マッサージなどを学んだことのある経験者と、まったく初めての方が一緒に講習に参加されましたが、２日目の後半あたりになると、もうみんないっぱしのセラピスト、自分の感覚に自信がなくても、施術をしている相手が、どんどん癒されてリラックスしていく姿を見て、「これでいいんだ」とどんどん自信を深め、自分の感覚を信頼できるようになっていきます。

何故今回のクレニオコースは合宿スタイルにしたか？
クレニオについて前のエントリーで熱く書いてたら、それだけで
なんだか長くなってしまったので、その２、では今回の合宿スタイルの
理由と特徴について書いてみたいと思います！

もともとこのクレニオマスターコースは
土日を中心に連続2日×2回が基本のコースとなっています。
そのスタイルでコースをやっていく中で、
やはり集中・連続して学ぶことのよさ、を感じました。

特に後半、施術のテクニックを多く覚える段階になってくると、
集中力と感覚を磨く時間を多くとることがとても大切。
自分の五感を研ぎ澄ませ、クレニオ（脳脊髄液）の流れる
微細なリズムを感じることに集中する。

集中力と、自分の感覚への信頼を問われます。

そんな集中のあと、例えば昼休憩の時間などで、
ちょっと海に散歩に出たり、美味しいお弁当を買ってきて
みんなで食べたり。

そういう何気ないことだけれども、心を最大限に解放する時間を
少し取るだけで、微細でちょっとわかりにくい「クレニオリズム」を
掴む感覚が飛躍的に向上するのです。

それは、私がDOORSドアーズという、旅とイベントをする
セラピストユニットで行っているツアーでお伝えしていることと
すごく共通点がある、ということにも気づいたのです。