例えば頭蓋の中には蝶形骨(Sphenoid)という骨があるのですが、それをよくみると、いろいろなくぼみや穴が空いています。これらのくぼみや穴、でっぱりそれぞれに名前がついていてややこしいったらありゃしないんですが、骨の中にあるその小さな穴は、なんと神経や血管を通す穴なんです。
いや、当たり前なんですけどね。
でもよく考えたらすごいな〜と思いませんか?
人間が生まれてくる過程で、DNAのおかげで?細胞がそれぞれの骨になっていき、ちいさな凹みやら穴までちゃーんと計算して空けたりするんですよ。1cmくらいずれちゃって穴が通らなかったとかってないんですよ、おそらく。
同じように、大腿骨の出っ張りは骨と骨をつなげるために、そして凹みは筋肉をくっつける腱をそこに付着させるためにあるんです。
なんとなくこのほうがデザイン的によさそうだから、とか
意味はないけどなんとなく遊びで膨らませてみた、とかそういうのはどこにもないんです。すべて機能美なんですね。
というわけで今回のまとめです
その形にはそれぞれちゃんとした理由がある
簡単過ぎました??
でも、解剖学をきっちり勉強したいのではなく、自分のからだのことを知りたいというレベルであれば、あまり細かいことを覚えたりする必要はないと思うんです。でも、腰がヘルニアになったけど、腰椎何番って言われても「???」というのはまずい。
(脊柱(=背骨)に関してはのちほど解説します)
というわけで、カラダラボ第1回めはこれで終了です!
本格的に勉強したい方は
ーーー骨格の部位それぞれを構成する骨の名称
ーーー主な骨に関しては各部位の名称
を覚えましょう。骨とそのでっぱり(肩甲蕀や下顎角、大転子とかね)や凹み(や鈎突窩、蕀上窩など)の名前を覚えておかないと、あとで筋肉の付着部を覚えるときにわけがわからなくなりますよ〜。
次回は、骨の中身と役割についてお話したいと思います!
そうはいっても骨盤は大事!!
骨盤が歪んでるとよくない、骨盤が開いてると太りやすい、というな話は聞いたことがある人が多いかと思います。
骨盤とは、仙骨、腸骨、恥骨、尾骨の4つの部分から構成されます。で、からだの真ん中部分、ちょうど腰椎の下にある仙骨とお尻の下にある腸骨をつなぐ、仙腸関節というのが、この歪みとか開きに大きく関わっているのです。この関節を調整することで、姿勢が驚くほど変わります。下半身と上半身をつなぐ大切な場所であり、人間の根源の力をつかさどるといわれている第1チャクラの源でもあります。
