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2007年09月24日

●クレニオセイクラルセラピー(CST)の研修 1

先日ハワイ(オアフ島ホノルル)でアプレジャー協会が行っているCSTⅠのセミナーに参加してきました。この研修を受けるのは実は2回め。去年の春にも同じところで講習を受けているのですが、再受講すると料金が安くなるというのを知って、レベルアップしたクラスを受けるよりもまずはもう一度基礎固め、ということで同じクラスを再受講することにしました。

クレニオセイクラルセラピーというのは頭蓋仙骨療法と日本語では訳されていますが、頭蓋骨の中で脳をから衝撃を守るためにぷかぷか浮いている脳脊髄液という液体(豆腐と水みたいなものと理解してください)が、ある一定のリズムで人間のからだ全体に流れていて、その液体のリズムを調整することによって、人間本来が持っているホメオスタシス(恒常性、自己治癒力)を取り戻す、というもの。

通称5gタッチといって、本当に微細な力で骨と骨の間の隙間を開けてあげて、脳脊髄液の流れを整えていきます。頭蓋骨へのアプローチが一番多いですが、脊髄(背骨ですね)から仙骨にかけてへも触れていきます。

アプレジャーのセミナー1では10ステッププロトコルといって、10のステップでからだ全体の脳脊髄液の流れを整えるという、決まった様式を学んでいきます。
授業では、頭蓋骨の1つ1つの構成や脳の仕組みなど、かなり細かい解剖学を学び、そこからひとつひとつの技術を学ぶという形式で行われています。

先生もとても素晴らしくとても有意義な研修だったので、これからこのブログの中で、クレニオセイクラルとはいったいどういうものなのか?、どんな効果があるのか?ということを授業の内容もふまえつつみなさまにご紹介しようと思います。