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2010年02月19日

●顎関節症のお客さま

先日、TMJ(顎関節)症のお客さまがご来店されて施術を受けられました。口を開けると痛みがありあまり大きく開けられないとのことだったのですが、それほど大きな症状ではなく歯医者さんにも既に行かれて診断を受けておられたので、モアナブルーで施術をしても大丈夫と判断し、トリートメントしました。

顎関節症は、ストレスから来るとよく言われるのですが、それは何故かというと、アゴを開けるときに使う顔の筋肉で咬筋(こうきん Masseter)という筋肉が頬のあたりにあるのですが、その筋肉の中を三叉神経と呼ばれる神経の線が入っているからなのです。

この三叉神経というのは顔面神経のなかでもとても大事な神経で、脳のストレスをとても受けやすい神経です。ですから、気になることがある、悩んでいる、頭で何かを常に考え続けているような人はここに大きな負担がかかり、そこから三叉神経痛や顎関節症になっていく、というわけです。

顎関節と三叉神経の関係

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