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2006年09月26日

●フリーダイビング選手へのサポート-1-

もう1ヶ月ほど前になってしまいますが(早いっ)沖縄県恩納村で行われたフリーダイビングインビテーショナルという国際大会にマッサージサポートとして参加しました。

フリーダイビングとは映画グランブルーを見たことがある方は「ああ、あれか」って思われるかもしれませんが、簡単にいうと息を止めて海に潜ってどのくらい深く潜って帰ってこられるかを競う競技です。映画に出ていたのは機械につかまって沈んで戻ってくるものでしたが、あれはノーリミットといってかなり特殊な競技で、普通はコンスタントといって、自らの申告深度にくくりつけられているタグを息を止めてフィンとマスクだけつけてそのまま自らの力で潜行し、タグをとって上がってくるというものが一番の花形というかメインの競技で、その他にロープをたぐって潜行するフリーイマージョン、プールで息を止めて何分間いられるかを真剣に競うスタティック、プールの中で平行潜水して何m進むかを競うダイナミックなどという競技があります。

私自身は小笠原やハワイ島でのドルフィンスイムの経験から、ある程度の水深までのスキンダイビング(素もぐり)はできるけれど、競技としては経験したことがありません。どういう風に競技が行われるのか、という純粋な興味もあったし、なによりもサロンに半年以上継続して通ってくれている友人、平井美鈴選手が出場するということなので、彼女の試合前後のサポートをしたいということで、沖縄の大会へのサポート参加を希望したのです。

もちろん自費です。。。でもこの大会にかかわるすべての選手、スタッフが手弁当で参加してるんですよね。審判やセキュリティスタッフは、自分が記録を残すわけではないのにこうして参加しているのだから素晴らしいと思います。