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2010年02月19日

●顎関節症のお客さま

先日、TMJ(顎関節)症のお客さまがご来店されて施術を受けられました。口を開けると痛みがありあまり大きく開けられないとのことだったのですが、それほど大きな症状ではなく歯医者さんにも既に行かれて診断を受けておられたので、モアナブルーで施術をしても大丈夫と判断し、トリートメントしました。

顎関節症は、ストレスから来るとよく言われるのですが、それは何故かというと、アゴを開けるときに使う顔の筋肉で咬筋(こうきん Masseter)という筋肉が頬のあたりにあるのですが、その筋肉の中を三叉神経と呼ばれる神経の線が入っているからなのです。

この三叉神経というのは顔面神経のなかでもとても大事な神経で、脳のストレスをとても受けやすい神経です。ですから、気になることがある、悩んでいる、頭で何かを常に考え続けているような人はここに大きな負担がかかり、そこから三叉神経痛や顎関節症になっていく、というわけです。

顎関節と三叉神経の関係

ですから、顎関節症のトリートメントは、顔面神経だけでなく全身の神経を鎮めることも重要です。モアナブルーのTMJコースでは、お客さまの状態にあわせて、スパイナルアロマセラピーやクレニオセイクラルセラピーを行い、まずお客さまの神経系を鎮めることに焦点を当てます。そしてその後に、咀嚼筋と呼ばれる筋肉群、首まわりの筋肉のトリートメントを行うのです。

ちなみにこのTMJの咬筋マッサージは、すごく小顔効果もあります。顎関節のケアよりそっちの成果を求める方もいらっしゃるほど(笑)。そして、当然アロマやクレニオによる神経、、つまり心のケアもしていきますので、一石三鳥の効果があります。

「ただアゴの調子が悪いからと思って来たのに、そんなうれしい効果があるなんてビックリした」とお客さまはおっしゃってました。ただし効果を上げていくためには、やはり最低でも3回、できれば5〜6回以上は続けて来られることが重要になってきます。ですが歯科医院で自由治療をされたり、エステで小顔コースに費やしたりするよりは絶対にお得だし、なによりも根本から癒される、、とわたしは信じています。