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2010年03月08日

●チャクラジャーニー第2チャクラ篇の感想#2

チャクラ・ジャーニーは、単にチャクラについて理解を深め、
整えるだけのワークショップではない。
そこに秋谷の自然が加わることで、受け取るものがすごく大きな意味を持つ。
そしてそれは、ワークショップ終了後も、自分に影響をもたらしてくれる。

そもそも以前から、秋谷の海には、浄化力のようなものを感じていた私。
チャクラ全体を学ぶ第1回では、冬の海の凪ぎと透明さ、その寒さに
気持ちが洗われる思いをした。

2回目の「第一チャクラ」では、自分の根っこを、冬の木々と海から学び、
食べるという行為からもつかんだ。

この1回目と2回目の後、それぞれで、
自分の環境や自分の中に起こった変化は大きかった。
だから3回目も、どんな変化が起こるのだろうと、楽しみにしていた。

朝、秋谷の海をまた味わおうと、約束の時間の30分前に着いた。
その日の秋谷は春の陽気で、でも海は冬の透明さを保つという
絶好のロケーション。時間が来るまで私はぼーっと、海を見つめていた。

今回の参加者は私を含め3人で、全員が知り合いでもある。
しかもばななんを含め、私は2週間以内にそれぞれ、個別に会っている。
今、まさに私とご縁が深いメンバーでのワークショップとなった。

知り合い同士という気さくさも相まって、ワークは最初から、
シェアや質問をときどき挟みながら進行していく。
これまでの2回に比べ皆の発言が多く、面白いなあ、と思った。

第二チャクラについてポイントを学んだあと、散歩の時間。
第二チャクラが「幹」で「流れ」であることをふまえ、「前田川遊歩道」へ行く。
移動中にも何かと口数が多い私たちだったけど、
川の側を散策する間は「黙って歩き、感じること」がルールとなった。

せせらぎ、森の小道、鳥の声、木漏れ日、芽吹き始めた木々。
私は3人のあとをついて歩くことが多かった。

maedagawa2.jpg

これまで何かと、先頭を切って歩くこともあった。
道なき道を、進むのもまた楽し、と思っていた。

でも、前を歩く人がいてくれるっていいな。
それぞれが、別々に歩んでいるけど、
私はそれぞれと個別につながっていて、
さらに今、この4人も輪っかのようにつながってる。

ありがたい。
こういう仲間が、安心させてくれる仲間がいて、本当によかった。

そう思いながら歩いたら、自然と涙がこぼれた。
3人の後ろ姿をたくさん写真に収めたくなって、いろいろな道で撮影した。
それぞれの姿が、愛しかった。


川沿いの道を歩き終えたあとは、海岸でお昼ご飯を食べた。
朝の顔とはまた違っていて、海がキラキラとまぶしい。

それぞれが好き勝手に歩き回ったり、横になったり……。
海岸の丸い石が意外と簡単に割れることも判明し、
みんなで童心に返って石割りに夢中になったりもした。

ただただ、単純に海辺の遊びが楽しかった。
太陽の光も日焼けを気にせず浴びた。久しぶりだった。

それからサロンに戻って、ヨガのポーズ。バランス感覚が必要なポーズが
多いのは、「幹」をしっかりさせる必要があるってことなんだろう。
そして誘導瞑想では、またもや私、爆睡。
最後のほうで、自分の携帯のバイブレーション音で目覚めた。

maedagawa1.jpg

今回はもう少し、シェアリングの時間が欲しかったかも、とは思った。
でもこれまで同様、このワークショップは「受け取ること・感じること」が
メインなので、私は、それをたっぷりと味わえただけでも満足だった。

話をするのは後からでもできるけど、
空間と時間を共有しながら「今」の自分の「何か」を感じていくことは、
あの日、あの時間の中でしか、できないのだ。

明日になったら、またそれぞれ、いろいろなことが起こって、
きっと何か、変化してしまう。
だからこそ、「今、ここにいること」を大切にしよう。
最後はそんなふうに感じていた。


夕方にもう一度、秋谷の海でばななんと2人、遊んだ。
夕焼けのオレンジ色は、まさに第二チャクラの色。
黄金色の海を見て、「また、がんばろう」と自然に思えた。


そして実際、変化は起こった。

瞑想の終わり頃の携帯は、某人材派遣会社からの電話連絡だった。
月初めに開始の、編集アシスタントの仕事。

終わったあとに電話し、夕方にもう一度連絡があって、
「明日、企業へ伺えますか?」と言われたのでOKしたら、
翌日の午後に面接となって……。
面接が終わった30分後には「先方がぜひと言ってます」ということで確定。

流れを意識した途端、仕事も流れ始めた。
ホントに最低限の収入を確保できた。

すごいよ、ばななん。
すごいよ、みんなの力。
そして宇宙のこの計らい。

私はまた新たに、いろいろ学んでいける機会を与えてもらえた。
感謝。

(Kさま 女性)

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