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2009年11月13日

●地味だけど満ち足りた生活

なんとなくブログを書く気力がなくて、ぼーっとしてるうちにすっかり11月も中盤戦に。ここ数日は寒いし天気もイマイチなので、急に暗い冬がやってきた感がある。

このブログは、書きたい!と思う気持ちを大切にしていて、「書かなくちゃ」っていう義務にしないようにしているので、ときどきこんな風に間が空いてしまうときがある。でもそれってきっと何か意味があるんだろうなぁ。それはたぶん、体力的なことや気分が落ち込んでるなんてこともあったりはするけれど、だいたいにおいては「なんでかわからないけど書く気がしない」という無意識レベルのことで、月が満ち欠けするように、きっと私の中でも、インプットとアウトプットの流れっていうのがあるのだろうなあと感じている。

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ある日の夜明け

というわけで、今日ようやくなんとなく文章を書いてみる気になった。何か面白いネタがあったというわけではなく、ここ最近非常に地味で淡々とした生活を送っている。でもなんだかそれが今はとても心地がよい。

ず〜っと放置してた”とれたボタンをつけなおす”とか”破れちゃったスカートのほつれ直し”とか、”去年から持ち越してた毛糸でマフラーを編む”とか”領収書の山をひとまず整理する”とか、”冬物の服を取捨選択してもう着ないものは捨てる”とか、そういうものすごーく細かいことなんだけど、でもおそらく実はすごくエネルギーを消耗しているものたちを、今月はじわじわと片付けている。

ひとつひとつやりはじめると結構時間がかかってしまって、まだまだその雑多な用事の山は減る気配はないけれど、それでも、ほんの少しずつそれらが片付きつつある、というのは明るい希望の光のようにも思える。穴があいて捨てようかと思ってたワンピースを補修するついでにかぎ針編みのモチーフつけてリメイクしてみたりして、ちょっぴりエコな感じがするのも悪くない気分。←思いつきでそういう作業が入るからよけいに雑多な用件は減らないのだけど(笑)

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今日は昼間少し時間があったので、近くの野菜直売所で買ったカブをつかって牡蠣のチャウダースープをつくって食べたり、とっておきのコナコーヒーを自分のために入れて飲んだり。本当に地味だけど、だけどそういうことにこそ、幸せのかけらというのは小さく混じっているのだろうな、とも思う。

どーんとどこかに出かけたり、派手にお金を稼いだり使ったりすることも、もちろん悪くない。けれども満ち足りた気持ちになるために必要なのは、一瞬一秒をいかに楽しめるか、ということなのだろう。そこには条件やお金といったものは本当は一切関係ない。今、この瞬間を生きるというのは、意外とそう簡単なことではないけれど、できるだけそのことを忘れずに毎日を過ごしたいと思う今日このごろ。

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コメント

ナニコレ!金曜ロードショーのオープニング的な
夕日!!

あとこのイヌはなんでしょう。
たまらんですね。

穏やかな1日。大切にしたいね。

>KNDさま
金曜ロードショーのオープニング的な夕日、いいでしょ〜♪
この船わざと夕日の光ってるとこまでやってきた風で、見ててすごく面白かった。
このワンコはMZNちのめいたんですよん☆

>としさま
ホント、大切にしたいですよね。
ついつい先を急ぎがちな私ですが、忘れないようにしたいものです。

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