●贅沢なスキーレッスン
スキー場の朝。夜3時まで飲み語り明かしてしまったけれど、朝食は7時半きっかりである。雪予報だったけれど、薄日も射していてなかなかの天気。
朝食のため食堂に降りていくと、フツーに三浦雄一郎・豪太親子がいらっしゃってご飯を食べていた。おおお!よく考えるとこれってすごいかもと思いつつ、簡単に自己紹介などをする。
そして、午前中のスキーはP助さんこと五十嵐さんとドルフィンズのしずかちゃんの2人サポート体制で、ゲレンデを楽しく滑りつつも基本をみっちり指導していただく。そして、途中で合流した雄一郎さんが私たちを見て、豪太さんに「ちょっとワンポイントで教えてあげたら?」って言ってくださり、急遽元オリンピック選手による豪華なレッスンが始まった。みんなどんどん上達していく。私も自分の滑りの弱点がわかってきた。
美しいフォームは強い。強いフォームは美しい。
私は技術にこだわる傾向はなくて、ある程度滑れりゃなんでもいいじゃん的なところがあるのだけれど、それでも美しいフォームの人を見ると「いいなあ・・・」って憧れる。自分はだいたいどんな斜面でも怖くないし滑ってこられるけれど、それが美しいフォームかというとかなり疑問符が残るのだ。