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2008年05月31日

●フリーダイビングインドアカップ2008in館山

フリーダイビングの試合サポートのため、先週の週末、房総半島・千葉県館山に行ってきた。
あっという間に1週間が過ぎてしまったけれども、ちょろっとだけ報告など。

うちから館山までは東京湾をぐるっと回るとものすごい遠回りなのだけれども、東京湾フェリーという久里浜ー浜金谷(房総半島西海岸真ん中あたり)航路を使うと意外と近い。去年はそれを使ってカブで鴨川あたりまでツーリングしたりもした。

今回は車での館山行き。車でフェリーに乗るのは実は初めてかも。朝早い便に乗りこむと、デッキ後方でなにやら撮影が、、、。どうやらドラマの撮影が行われているらしい。背がわりと高い坊主アタマの役者さんと、役所広司さんが話すという設定だった。たぶんもう少し早い便からずっと乗り続けて撮影しているのであろう。いやあ役者さんって大変な仕事だなーって改めて思った。

40分弱で向こう岸到着。この航路は東京湾内を横切ることになるので、たくさんのタンカーや漁船の間を縫って航行することになる。これがまあスリル満点というかなんというか。確か例の自衛艦の事故はこのあたりで起こっているはず。こんなとこ自動操縦なんてありえへん!と改めて思う。

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2008年05月21日

●結節性紅斑との長いおつきあい(長文)

タイトルにある「結節性紅斑」とはいったいなんぞや?と思う方が多いと思う。こちらの解説がまあまあ詳しく書いてあるが、要するに主に脚によくできる直径3cmくらいのしこりのこと。

このしこりちゃんと私はながーいおつきあいをしている。
初めて気がついたのはたぶん高校生の頃。ときどきすねの上に出来て、触れると痛い(圧痛という)。でも放っておくと1ヶ月くらいで赤い色から茶色っぽい色に変わり、気がつくと消えているのであまり深く気にしたことはなかった。

この症状が一番ヒドく出たのは社会人になって2年目頃だっただろうか。もともと脚がむくみやすいのだが、この頃は立ち仕事ということもありもう足がパンパンで、朝と夜では太さが倍ぐらい違うんじゃないだろうかという位。そして気がつけばこのしこりちゃんがいつもは1、2カ所なのにこのときは20カ所以上になって、遂には足の裏にまでできて、歩くだけで痛くなってしまった。

そこでようやく初めて病院へ行ってみた。最初は外科に行ったら原因がよくわからない。看護婦さんもおもしろがる(笑)「んーこれは、、、皮膚科じゃないかな」ということで、皮膚科へ。
そこで初めてこの病名を聞いたのだった。
まだその頃は病気に対する心構えもなにもなかったし、しこりは単なるしこりで、それがあることで他の身体にどんな影響があるかなんて考えたこともなかった。出されるがままお薬を飲んだ。

結構症状がキツかったので、出された薬も強いものだった。強いというのは、、、要するに消炎剤なのだがステロイド系のお薬が処方されていたのだ。塗り薬だけでなく内服も。そして、その副作用として顔がむくんだ。でもまあそういうものかなって当時は思っていたのだった。

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2008年05月13日

●四川省の地震

震源地のパンダ研究センター、連絡不通に…周辺に280頭

【北京=佐伯聡士】新華社電によると、中国の国家林業局は12日、マグニチュード7・8の地震の震源地に当たる四川省ブン川県にある「臥竜パンダ研究センター」と連絡が取れなくなっていることを明らかにした。(ブンはサンズイに「文」)
 同センターと外部を結ぶすべての通信サービスが寸断され、地元の林業当局にも情報がない状態だという。
 同センターでは130頭のパンダが生育されており、臥竜の自然保護区にも野生のパンダ150頭が生息している。yahooNewsより

2002年に私は成都をはじめ、世界遺産である四川省九サイ溝、黄龍に行ったことがある。このときはいろいろな出来事があって非常に思い出深い場所である。

行ったことがあるところが被災地になるっていうのは、ことさら胸が締め付けられる。もちろん行ったことがないからミャンマーのサイクロンはどうでもよくって四川省の地震が気になるっていうわけではないけれど、より身近なものとして迫ってくるのは確か。成都のイトーヨーカドーかあ、行ったことあるなあ、とかニュースのコメントなどでも懐かしかったりして。

それはともかく、震源地の地図を見たときから気になっていた。震源地のあたりって確か九サイ溝に行くときに通ったあたりじゃないかな〜と。私が行った頃にはまだ成都からバスで1泊2日かけて行くしか方法がなくて、(今は途中の高地に空港があるらしい)その途中から少し逸れたところに臥竜パンダ保護センターがある。

お金を積めばパンダと記念撮影をさせてくれるらしい?というウワサもあったが、ぐーたらなパンダがたくさん見られて非常に楽しかったパンダ保護センター。
その保護センターあたりがどうやらやはり震源地らしい。

パンダ目当ての個人観光客はいなかったかな?九サイ溝ツアーの人たちは大丈夫かな?連絡不通状態が続いているようだし、とにかくここは中国人観光客ももんのすごい多い一大観光地なのだ。テレビで見てると神秘的で美しい、、、人がいない秘境って感じなんだけど、行った人はわかるが、「それどうやって撮ったん?」って思うくらい、ものすごい人が思いっきりポーズをとって記念撮影しまくるのが九サイ溝、五彩池付近なのである。

それに成都って、今話題のチベット族の人たちもたくさん住んでいる。高地になればチベット自治区など少数民族がたくさん住む場所もある。
阪神大震災のときもそうだったけど、震源地の情報が一番遅い。当時私は大阪に住んでいたけど、最初のテレビでの一報は「奈良県のお年寄りがケガをした」っていうものだったはず。
神戸の映像が伝わってきたのが地震発生後1時間半後、その後阪神高速の橋桁が崩壊したという電話情報などが入ってきて、震源地の情報が入ったのはそれからもっとずっと後のことだった。

お昼過ぎのことだったから学校の崩壊で生き埋めという報道が多くて心が痛む。
とにかく早い救助活動と道路の復旧を願っています、、、。

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2002.竹富島

2008年05月06日

●ブラボーTravell

トラベルと言っても旅行じゃないんですね。著者の名前なのです。
ハワイ島マッサージ学校時代、ものすごくお世話になった辞書以上に分厚い2冊組の本。
トリガーポイント&筋筋膜療法の権威、ケネディ元アメリカ大統領の腰痛を治したというので有名な先生が書いた超大作。英語なんだけど、イラストがわかりやすく、慣れれば内容もわかりやすく、これを全部読めば絶対筋肉の専門家になれる!というすごい本であります。

Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manual : Upper Half of BodyTravell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manual : Upper Half of Body
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アマゾンには何でも売ってるね〜↑
値段もアメリカで買ったのと大して変わらない。学校時代、これを読んでくるのが宿題のひとつだったけど、なかなかできなかったな。ひとつの筋肉の説明に30ページ以上びっちり細かい字で費やしている。マッサージセラピストにはできない、神経ブロック注射の位置ややり方まで書いてある超がつくほどの医学系専門書。

でも読み出すと結構面白くて、ストレッチの仕方やケアの仕方などもしっかり載っていて、読めば読むほど「ほほう〜」と思うことばかりの素晴らしい本。

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2008年05月01日

●GWは全力投球!

ゴールデンウィーク、今年は前半連続して休める日程ではないようで、いまいち盛り上がりに欠けているようですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年の私のGWは、なんだか思いっきり充実したものになりそう。
前半戦、今週月曜夜は都内のスタジオでジャイロトニック。機械を使って骨盤のらせん運動を行うもので、なんとなく機械モノに興味シンシンの私は、お友達がトレーナー修行中と聞いて、さっそく体験してみることに。

やってみると、負荷はそれほどかけないのだけれど、なかなか優雅に動くことができず、今まで使ったことのないような小さな筋肉も使うみたい。2日後に「あれ?肩こり?」と思った場所は、もしかしたらこのトレーニングの筋肉痛だったのか?とあとから気付いたりしてとても面白かった。
ジャイロキネシスはBEACHで2回ほど受けてるんだけど、骨盤の動きを整えるので左右バランスに差がある人、あまり運動負荷は高くないので、ハードなヨガなどがつらい人には特にいいと思う。

そしてそのまま千葉の友人宅へ行ってお泊まりコース。素潜り仲間の女子3人でNHKスペシャル「ミラクルボディ水泳編」など見つつうだうだ話をする。なんかこういうどうでもいいような時間っていいなぁ、すごく楽しいなあ(^^)

次の日は朝から女子5人でフリーダイビングのプールトレ。
なんと私は今年初のプール・・・。フィンをつけないで普通に泳ぐのすらしてなかった。トレーニングでは、バディを組んでスタティック(息止め)の練習や、ダイナミック(息止め潜水したまま泳ぐ)に挑戦してみたりした。

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だら〜ん

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