時差ボケがボケボケでもう何がなんだかよくわからなくなっている。
昨日は夜中あまり眠れなくて、朝4時過ぎからベッドの中でがさごそがさごそしてしまった。そしてそのまま起床、午前中少しだけネットで調べものをしたりしてるうちにあっという間にお昼前。そのまま4大陸選手権の会場へ。
午後はアイスダンスの決勝。アイスダンスは観てるほうは違いがすごくわかるような、全然わからないような不思議な競技だ。でも昨日も思ったけれど、ジャンプなどがないアイスダンスの選手でも、女子はリフトとかがあるので体重も軽そうなのに、背中や足にものすごい筋肉がついている。背中が空いているコスチュームを見ると、まじまじとその背筋のすごさに見入ってしまう筋肉フェチのばななんであります。
アイスダンスが終わって女子フリーの開始までは少し時間があったので、ダウンタウンにバスでとんぼ帰りして友人と久々に再会。いろいろと海外生活の苦労についてしみじみ分かち合う。いろいろ近況を聞こうと思ってたのに、なんか私がハワイ島に住んでたときの苦労話をしたほうが多かったような・・・(笑)でも、住んでみないとわからない苦労って本当にいっぱいあるのだ。端からみたら贅沢なような悩みに思えるかもしれないけれど、海外生活ってそんなにラクじゃあないのです。日本では当たり前だと思っていたことがいかに貴重なのかを、いろいろなことで改めて認識する貴重な機会ともいえる。
話は尽きなくて後ろ髪を思い切り引かれつつも、お互い忙しい毎日なのでまたフィギュア会場へと戻る。だいたい成績順に試合時間が決まっている。最終グループとその1つ前のグループがやっぱりダントツにうまいし、雰囲気も全然違う。
今回思ったのは、韓国人のファンがものすごい多い!!最初は韓国の移民の人が応援してるのかと思ってたらそうではなくて、応援しに来てる人が結構な数いるようだ。アイドルよろしくキラキラした横断幕とか作ってる人とかもいたし。日本人はそれに比べて少ないなあ、、と思っていたら、日本人っておとなしいから、真央ちゃんを応援するときだけうわーーーって歓声があがって、そのときだけ日本の旗を振っていた。なんだこんなにいるんじゃん!
私もなにか国旗みたいなものを持っていけばよかったよ〜と反省。やっぱりあると盛り上がるような気がする。気分的に。
フリーの演技は浅田選手が1位をとったけど、最初のジャンプがすっぽぬけたり、最高の演技かといえばそうではなかったと思うし、キムヨナはフリー3位で転倒もあった。2位の地元カナダのジョアニーロシェットは大コケしないのが特徴だな。力強い演技で地元ってやっぱすごいな〜っていう声援だった。あとアメリカの若いチャイニーズ系の女の子もこれから伸びてきそう。
私は村主選手を応援していたけれど、彼女もまあまあって感じだったな。去年一昨年に比べたら断然いいけど、感動!っていうものまでにあと1歩が足りない感じ。それが何かというのは全然わからないけれども。