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2007年06月27日

●6月16日-1 母島1日ツアースタート

ケータツアーの次の日に母島に行くツアーって。。。2日間での移動距離はいったいどのくらいになるのだろうか?でも実は宿を予約する前にツアースケジュールを見て、このハードな日程に心惹かれ、6月13日発のこの日程に決めたのであった。

とはいえ昨日の夜は、おが丸で知り合った子やツアーで一緒だった人などと一緒に居酒屋でご飯を食べている途中から眠気が。。。ビール1杯でぼろぼろで、宴席も途中退席させていただくほどであった。いやーーードルフィンスイムには体力が必要です。実際疲れてイルカが出ても泳がない(泳げなくなる)人も結構いる。私は貧乏性?(笑)なので、「用意できる人はしてくださーい」とか言われるとついついチャンスを逃したくなくて頑張ってステップに立ってしまうのであるが。。。

そんな16日の朝7時40分、ツアーメンバー集合。それまでにお弁当の用意もしておかなくちゃいけない。あわてて生協におにぎりを買いに行く。東京から持ってきていたバナナも食べて準備完了。午前8時、今日も母島へ行く1日ツアーのスタートだ!

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今日はこんなのに会えるかな?

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2007年06月23日

●6月15日-2 霧のケータ上陸

嫁島のマグロ穴スイムを終え、もう一度イルカをゆっくり探しながら走りましょうかーとアナウンスされたと同時に、「あれ?いたーー!」イルカを今日もまた第一発見してしまった。さっきまでどこにいたの?っていうくらい船のすぐそばに絶妙のタイミングで現れたイルカたち。早速濡れた身体もそのままにスイムの用意をする。

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はろ〜☆

「はいどうぞー」ステップに立った10人ほどが一斉にエントリー。イルカがこちらにやってくる。ものすごく遊ぶ風でもないけれど、いやがっている様子もなく、さくっと遊んで通り過ぎるような感じ。ここのイルカで頭がたんこぶみたいに出っ張ってるのがいて、「こぶちゃん」といって長年のつきあいらしい。

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こぶちゃん

まだ水温は低く、水の色もそこそこというのがもったいないけれど、でも遊べてよかったなーなんて思って船に上がったらビックリ。水温が低くて気温が高いがためにものすごい霧が立ちこめ始めている。これではなかなかイルカも見つけられない。。。

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こっちに向かってきた!

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2007年06月21日

●6月15日-1 ケータ島へ

朝8時に今日のツアーは始まった。今日は小笠原父島より少し北に戻ったところにある無人列島、聟島(むこじま)列島、通称ケータ島に行く1日ツアーだ。何故ケータというかは諸説あるようだが、昔ここになんとかケータさんという人が住んでいて、ケータの島、ケータガ島となってケータ島と呼ぶようになったという説を船長の田中さんは支持していた。今は無人島となっている聟島列島だが、戦前までは牧畜や農業などで生計を立てている人がいたらしい。

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ケータの嫁島「マグロ穴」

ちなみに小笠原諸島は父島、母島をはじめとして、家族の名前で島が成り立っている。誰がつけたかは不明らしいが、父島はだいたい男系、兄島、弟島、孫島(性別不明だが)などで、母島の近くには妹島、姉島、などがある。そして聟島列島には嫁島、媒島(なこうどじま)などの名前がつけられている。

ケータ島に到着するまでは、おがさわら丸よりも速いクルーザー船、ミスパパヤでも1時間以上かかる。が、昔は船で4時間、往復8時間なのでとてもじゃないけど日帰りで行けるところじゃなかったのだが、釣り好きの田中さんはケータが好きで好きで、いつか日帰りで行ける船を造りたいってことで、今の船を(特注でエンジン増強して)買ったと聞いたことがある。

ダイビングなどで船でポイントまで行く場合、遠いと船酔いなんかで「え〜っ」ってなることが多い。確かに和船や小さい船だと屋根がなかったり落ち着いて座ってられなかったりするので苦痛かもしれない。またもちろんミスパパヤでも酔う人は酔う。
でも私はこの船だと、どれだけ揺れててもジェットコースターみたいに上下しても何故か酔い止めなんて飲まなくても絶対酔わない。そう思ってるからよけい酔わないのかもしれないけれど。
なので、イルカを探しつつ走る約1時間の船旅も楽しくてしょうがない。時折並走するカツオドリ、オナガミズナギドリ、アナドリなどの野鳥たち、海の上を飛ぶトビウオ、晴れた日には虹が見えることもあるし、マンタやマンボウに会ったこともある。毎回ワクワクするクルージングなのだ。

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ツノダシちゃん

しかし今日もまた曇天。天気予報は雨マークだったが、どうやら雨はもちそうだし薄日も射してきた。よしよし、私の晴れ女度もなかなか上がってきたぞ。。。。

だんだん聟島列島の中で一番父島に近い島、嫁島が見えてきた。ここではよくイルカと遭遇する。ツアーのパンフには「このツアーではイルカとの遭遇率99%以上!」とか書いてある。私は幸いツアーに出てイルカを見なかったことは一度もないのだが。。。。
嫁島まわりをゆっくり一周する。相変わらず潮まわりが悪く、水温が低そうだ。。。多少うねりも入っている。イルカを探しつつぐるりと一周。あれ〜おかしいな〜今日は見当たらないねーどこ行っちゃったんだろう。。。

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2007年06月20日

●6月14日-2 胸キュンスイム

なんとツアーの人たちは全員南島へ上陸。研修生の女の子と私の二人だけでミスパパ貸切になってしまった。なんて贅沢な。。。プライベートチャーターですよ、わお〜。
早速イルカを探すために巽崎方面へと走らせる。ハートロックと言われる断崖絶壁のそばを通り、少し穏やかになっている湾に入って減速、田中さんと一緒にイルカを探す。

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このイルカを探すというのはなかなかに難しい。凪いでる日はまだマシだけど、波間に時々息をしにあがってくるイルカたちの背びれを探すのだ。一度潜ると1分から2分くらいは上がってこないので、その行く先を予測しながら探していく。
初めてこのスイムの船に乗ったときも、お客さんが結構頻繁にイルカを発見していた。が、自分には全くわからない。こんな大海原であんな小さなイルカのヒレを見つけるなんてあり得ん!と思っていた。が、人は慣れる生き物で、最近はちょこちょこ発見することもある。おが丸の中からも背びれを見たように、意外とだんだん見分けられるようになってくるらしい。
船長の田中さんが遠くのほうをじっと見つめる。私も同じ方向を見ていた。が、見つけられない。んーここにはいないかなーーーなんて思ってふとボートのすぐ下を見ると、あれ?いましたイルカたち。なんとなくこちらに向かっている風でもある。
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2007年06月19日

●6月14日-1 曇天の父島

午前11時半、定刻におがさわら丸が父島とびうお桟橋に到着した。あいにくの曇り空。とりあえず今のところは雨ではないけど、そのうち降りそうという暗さ。しかも涼しい。ここのところずっと小笠原の天気予報もチェックしてたけど、最高気温が東京よりも2〜3度低い日が多かったもんな〜。

久しぶりに会う顔、初めて会うスタッフなどにご挨拶しながら宿へ。同じ便で来た人は7名。簡単に自己紹介などしたのち部屋へ。宿は男女別の相部屋なので、一人で行っても誰かしらお友達になれたりするんだけど、なんと今回は2階の女子部屋貸切。8人部屋にひとり。。。お風呂キッチンなど使い放題で便利だけどなんだかちょっと寂しいではないか。

今日はのんびり原付でも借りて島を一周などしようかななんて思っていたら、だんだん雲行きが怪しくなってきて雨が降り出した。雨の原チャリって。。。雨のシュノーケリングって。。。。一人って。。。寂しすぎる。
というわけで、船長の田中さんに「今日は行かないです〜」と言ったその舌の根が乾かない間にプラン変更、入港日午後の半日ツアーに出ることにした。雨が降ってもイルカはいるし!海の中は雨関係ないしね。

パパヤの半日ツアーの場合、だいたい父島の周りをイルカなど海洋生物を探しつつ、枕状溶岩や枕水カルスト地形の様子を観察しつつ、海鳥を眺めつつ、東京都の保護下にある南島というところへ上陸し、またイルカを探しながら(もちろん見つけたらドルフィンスイムして)帰ってくるというパターンが多い。
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今日のコースを説明中

ミスパパヤという大型クルーザー船は2階建てでトイレも温水シャワーもあるし、また非常に乗り心地がよい。私はイルカと泳ぐのも相当好きだけど、このミスパパヤ(通称ミスパパ)に乗って海の上を走っているのもそれとおんなじぐらい好きなのだ。それは船長の田中さんの飾らない人柄やよく通る声のせいもあるだろうけれど、同じツアーに乗り合わせたお客さん同士も仲良くなったり、スタッフの子と話をしたりするその雰囲気も好きな理由のひとつかもしれない。

ただイルカだけだったら御蔵島のほうが、すぐいるし遊んでくれる率も高いんだけど、やっぱり私は小笠原が好きだ。ここのツアーだと、面白いスポット(ダイビングスポットや釣りで有名な岩や洞窟など)でも泳がせてくれるし、イルカだけじゃない、それ以上の何かが毎回あって、それに私はものすごく惹かれているのだと思う。

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イルカ発見!

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●6月13日 おがさわら丸出航

前日からの都内泊で久々に都会の夜を楽しんだ翌朝9時、東京竹芝桟橋に到着した。朝の竹芝はおがさわら丸の出航以外にも大島行きなどのジェット船の乗船も兼ねているので、わりといつも人が多い。が、今回はどうやらおがさわら丸の乗客数も多い様子。実は今回の便は「硫黄島墓参便」となっていて、おが丸が父島到着後すぐ硫黄島に出発、そのまま現地に停泊して戻ってくる便だったのだ。

硫黄島(いおうとうと読むことになったという報道がありましたね)は、去年関連する映画が2本上映されたこともあるのか、硫黄島に行く人たちがだいたい200名位乗っていたようだ。乗船者数は500人を超えていてこの時期ではかなり多い。
いつもぎりぎりに乗ってできれば広い空間を確保したい(2等船室は広い絨毯敷きのフロアに毛布が2枚置いてあって、その番号が自分の空間になるという仕組みなので、最後の方は番号が空く可能性がある)と思っていたら、いつも入ってすぐのCデッキが多いのに、今回はいきなり一番下の階であるEデッキ指定だった。下のほうがエンジンに近いのでちょっとうるさいんだよな〜。
ともあれ全員乗船終了し、午前10時におがさわら丸は竹芝桟橋をゆっくりと離れ、東京湾内を静かに航行しはじめた。

今回の小笠原行きでは、今まで島で出逢ったお友達などは乗っていなかったので、行きのおが丸はヒマだな〜と思っていた。そしたら数日前にmixiのコミュニティで同じ13日発の人たちが何名かいることが判明。思い切って「私もいきまーす」と書き込みしたら、それを見た方から連絡をもらい、それがご縁で何名かの方とおが丸で会うことができた。

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2007年06月18日

●ただいま帰りました

13日より東京都小笠原村父島へ往復51時間の船旅をしてきました。

さっきコメントにも書いたけど、ほんとーにあっという間で、のんびりするヒマなんて全くなし。到着してすぐのイルカと父島周りのツアーに参加したのを皮切りに、ずーーーっとツアー船に乗って、イルカと泳いだり、父島から離れた母島やケータ島(聟島列島)というところへクルージング+イルカ+いろんなところで泳ぐツアーに参加して、陸にあがるのは夜のみという生活をしてました。

最初は4日間のうち一日中空いている中日の2日間だけツアーに出る予定だったのに、父島到着したらいきなりの曇天、しかも宿のお客さんも少なくて、相部屋なのに部屋は独り占め。原付借りて島一周と思っていたのに雨粒も落ちてきた。なんだかクラーイ気分になってきたので、だったらツアーに出てイルカを探したり、大好きなミスパパヤ(ツアーで使用するクルーザー船の名前)に乗っているほうが断然幸せかも〜と思い、急遽いきなり初日からツアー参加したのがことの始まり。結局最終日出航前、午前中にあるツアーまで4日間連続ずーーっと海に出て楽しんだのだった。

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2007年06月12日

●いよいよ出発!

明日13日より18日まで、小笠原にバケーション☆に行ってまいりますー
朝10時に東京竹芝桟橋発、船だから最低1時間前には到着しなくちゃなのですが、その時間帯、うちからだともう完璧に通勤ラッシュ時なのであります。

というわけで、品川在住おが友のMちゃんちのビューーティフルな新居に今夜は泊めさせていただくことになっているのであります。が、今ようやく荷物を詰め始めたところ。おいおい。。。<自分
まっいつもこんな感じではあるけれど。今回は現地3泊だけなので、荷物もそう多くなく済むのがうれしいやら悲しいやら。いつもは自炊だし10泊以上するからお米とかパスタ調味料まで持参してすんごい荷物でしかも重かった(笑)

まだ水温も気温もそれほど上がっていないような小笠原ですが、とにかく行けるだけでうれしい!雨でもイルカはいる!それに私は晴れ女!ってことであまり心配はしていません。台風もいないし!

体調がよくなった話も書くつもりだったけど、時間がないので、島から戻ってきたら書こうと思う。あーー夢みたいだなーー。うれしいなーーー。
てわけで、やや焦ってて文章もうまくまとまらなさそうなので、この辺でご挨拶を終了させていただきます。行ってきまーーーす!!

ちなみに小笠原はauの携帯はつながりません。またネットもISDNしかつながってませんので、メールのお返事などなどもすべて来週以降とさせていただきます。よろしくお願いします!!!

2007年06月11日

●サイトリニューアル

詳しくは別の日記に書く予定なのだが、ここのところ体調が今ひとつだった。それが、あることをやりはじめてからはずいぶんと良くなってきた。「それだけは嫌」って思っていたそのことこそが必要なことだったんだな〜。

体調がよくなってくると、いろいろ今までやりたくても手が付けられなかったことをやり始める気になった。その1つがサロンのサイトリニューアル。今のも結構気に入ってるんだけど、そろそろ飽きてきた?ってのと、もう少しサイトに新しい展開を加えたいなあと思って、思い切って全部変えることにした。

なにせ全部自分でやってるもんで、手間さえ惜しまなければ費用はかからないのだ。昔、雑誌の編集者とかやってみたーいと思っていたのだが、構成案考えたり企画たてたりするその夢をweb上で実現しているともいえる。ま、学級新聞の延長線上ともいえるが(笑)

ネットという仮想空間ではあるけれど、webサイトってページをみただけでなんとなくわかるっていう「空気感」みたいなものを出していると思う。それはデザインうんぬんということだけではなく、そのサイトを見たときの「人がいる感じ」がするかどうかということ。

それは実店舗でも同じで、売れる店っていうのはそれがうまくできている。ピシーっと一分の隙もないようなお店だと落ち着かないし、逆にぐっちゃんぐっちゃんに陳列されてるような年中バーゲン会場みたいな店も、安もんしか売れない店になる。

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2007年06月07日

●Back to the 原点

私がマッサージを勉強してみようかなと思ったのは、タイマッサージがきっかけだった。タイで初めてタイ古式マッサージを受けて衝撃を受け、その数年後にチェンマイのITMというところで授業を受けたのが2002年のこと。

その後、英国式リフレクソロジーの勉強をしたのちハワイ島へ留学・・・という風に続いていくのだが、先日、その私のマッサージ歴の原点でもあるタイマッサージの勉強会に参加してきた。
om-namoというサロンとITM渋谷のスクールなどを運営しているミユキちゃんと夏にいつも葉山の海の家で私のマッサージを受けてくれていたプアラニの直美さんが主催するこの勉強会、今回で23回目でもう4年くらいずっと続いている。私は最初の頃に数回参加しただけでその後はずっとご無沙汰だったのだが、主催のおふたりにも会いたかったので久しぶりに参加してみることにした。

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最高の場所で勉強中・・・in Hawaii

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2007年06月02日

●久々にテレビ

私は普段全然テレビを見ない。というかもともとテレビを持ってない。
持っているのはDVD&HDレコーダーとプロジェクタのみ。なので、テレビ放送を見ようと思ったら、プロジェクタの電源を入れ、スクリーンを降ろし、レコーダーの電源を入れ、スピーカーの電源をONという作業が必要で、面倒なのでほとんど見ない。しかも昼間は基本的にあんまりよく映らないから見るとしても夜だけ。

一人暮らしし始めて結構長くなるけど、割と昔からそんな調子でやっている。学生時代はかなりテレビッ子で広告研究会とかってのに入ったくらいテレビとかCMに興味あったのに、その反動からか、見出すとだらだらと際限なく見てしまうので自粛しているともいえる。

そんな私がいつも見てるのが、今日ゴールデン枠でやっていた「人志松本のすべらない話」スペシャル。初めてみたときは深夜にひっそりやってたのが、いつのまにかゴールデンにまで。。。これは松っちゃんをはじめとした精鋭の芸人さんが何度話しても絶対に「すべらない」実話をする。話す順番はサイコロで決められる、というちょっとM-1にも通ずるところがある(見たことないんだが)芸人真剣勝負で地味な番組である。

今日も2ステージ2時間枠で爆笑させてもらいました。。。この番組に出てる人で今まで知らなかった芸人さんを覚えたりした。次長課長の河本とか、麒麟の土管に住んでたビンボーな人とか、宮川大輔とか。

今回の最高にすべらない話大賞は初参加のキム兄こと、木村祐一。大賞になるともう一度同じ話がVTRで流れるのだが、やっぱり何回見ても面白かった。。。もう3年くらい続いてるシリーズ(単発番組)だそうだが、最初の方は私も見ていない。DVDも出てるそうなので一度見てみたいものだ。

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