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2009年11月22日

●少しずつ何かが動き出す

急に寒くなったり、あったかい日もあったりしながらも、どんどんと季節が冬へと移り変わっていくのを肌で感じるこのごろ。この微妙で繊細な季節の移り変わりが、日本、という国をとてもよく表している気がしてとても好きだ。

自分自身の心も、行きつ戻りつを繰り返しながら、目には見えないどこかへ向かって歩いているのを感じる。試行錯誤を繰り返しながら、「あ、これは違うのか」なんてときどき思いながら、でもとにかく歩くことを止めないことが大事なのかなって思う。

今月のテーマとして「人と会う」っていうのを決めていた。そうやみくもにいろんな人と連絡を取ったわけじゃあないけれど、でも結果的に、今自分が必要な人にはちゃんと会えているような気もする。また逆に、この人に連絡取りたいと思っている人がいても、どうしてもカラダが動かない、ということもあった。こんな風に動けば何かが変わるのに、と思って計画していることなのに、なぜか、どうしてもやる気が出ないようなこと。それはわたしの怠慢なのかな?って思ってたんだけど、別の方向からいろいろ動いてみた結果、そうではないのだなということに気づいた。

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ハナシがちょっと抽象的なので、少し具体的に書いてみる。
実はわたしはずっとオリンピック選手の心身ケアサポートがしたいと思っていた。(もちろん今もそう思っている)で、できれば来年行われるバンクーバーオリンピックに行って、オリンピック選手のケアをする、または最悪でも現地に行って、そこにつながる何かを得たい、という風に考えていた。

今年の2月にバンクーバーに行ったのも、フィギュアスケートの試合を見るという目的の裏には、実は「下見」という側面もあった。現地に行けば、何かを掴めるかもしれない、インスピレーションなりなにかのコネクションなりが得られるかもしれない。何もないかもしれないけど、とにかく行ってみなければ何も始まらないんじゃないか、そんな風に感じたのだ。

カナダのバンクーバー、そしてスキーリゾートのウィスラーには今まで4回行っていて、初めて行った海外旅行が彼の地だったこともあり思い入れも強く、だからこそ特に来年の冬季オリンピックに行けたらいいな〜・・・なんのコネもないけど、思うところから全てが始まるのだ、とも思い。

だけど、何故かカラダが動かない。
もうオリンピックも間近。なのに、全然そこに向かって自分が動けない。こんな人に連絡とってみたらいいんじゃないか、とかアイデアは浮かぶのに、まったくもってメール一本打つのすらできないような状況。夏くらいまではすごくいろんなことが進んでいるような気もしたのに、今は何か自分の中に障害があるような、、、、。本当はそんなことがしたいわけじゃないのかな?と思うほどに。
(長くなりそうなのでいったん切ります)

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