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2006年10月18日

●ゆっくりとゆっくりと。

秋が深まってきて日が沈むのが早くなった。ここ秋谷では夕方になると「ふるさと」が町内放送で流されるのだが、夏の間はそれが6時だったのに9月には5時に、そして10月からは4時になった。
5時を超える頃には暗くなりはじめて6時にはもう真っ暗。夜があっという間に訪れる。

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日曜日に日本量子医学研究会というちょっと難しい学会のセミナーに参加して(くわしくはMoana blueブログ参照)月曜日は友人のフラワーエッセンスのセッションを受けた。

なんとなく自分の中で新しいなにかが始まろうとしているのを感じる。そういうとき、今までなら「とにかく何がなんでも全部片っ端からはじめてみる」ということをしていた。そして、全部やりかけで終わって中途半端、、、ということが多かった。
もちろん今もその傾向は変わっていない。だけど、前よりはちょっとだけ、ほんの少しだけだけれど、「そのときを待つ」ことを覚えはじめた気がする。

フラワーエッセンスの利用法の中でも百会診断というものがあって、これは自分に適したエッセンスを、花カードで選んだのち、ベッドに横たわったままエッセンスの効果を疑似体験するようなセッション。説明するのが難しいけれど、私はこれを一度受けてとても気に入っている。フラワーエッセンスの力で、自分の中から今までは出てこなかった新しい発想や考え方、内なる声、または高次からの声が聞こえてくる気がするのだ。

自分の持つ課題が明確にあって、それを変化させたいと思うとき、このフラワーエッセンスというのはとても効果があるように思う。
普通は内服(水に入れて飲む)が基本で、そのための百会セッションなのだが、私は前につくってもらったエッセンスがまだ残っていたので、どちらかというと自分の心の整理のような気持ちでセッションを受けた。

象徴的な意味もあるけれど「1つの部屋だけがとても汚くて片付けることができない」ことの意味と理由が知りたくなったのだ。
詳しくは書けないけれどその答えは「焦るな、そんなにすぐには全部完璧にしようとしなくてもよい」ということと「からだを整えろ」ということだった。
占いでもなんでもなくて、自分の心の声が聞こえてくるだけだから、信じるとか信じないとかそういうことじゃなくて、「なるほど」と思うしかない。
答えはみんな自分の中にあるのだ。
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エッセンスのボトルをただ頭の上に置くだけで、なんでそんな言葉が浮かんでくるのかわからない。でも、自分が知りたかった具体的な行動や、ずっと引っかかっていた過去のトラウマとも対峙した。ただ流れ続ける涙。こういうセッションでは私は必ず涙がとめどなく出るのだ、必ず。悲しいわけでもなんでもないのに。
おそらくそうして自分の心の汗(老廃物)を強制的に流しているのだろう。

ゆっくりと、焦らずに、進む。

なかなか難しい課題だけど、がんばりたい。

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