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2006年11月10日

●運命はここから始まっていた?ー引越顛末記2ー

話は少し過去にさかのぼるのだけど、この夏、とある物件に興味を持って借りようかどうしようか非常に迷ったことがあった。その物件とは古い一軒家なのだけれど、海が目の前にあり、庭から直接浜に出られるような素晴らしい場所にあった。駐車場も特に問題ないし、隣の住人は以前からの友人なので安心。ただしだいぶ古い物件なので少し手を入れないと雰囲気がうまく作れないなということと、ほぼワンルームというか仕切りがない一軒家なのでプライバシーがほとんどないかも?っていうのと賃料が今よりも少し高いのが気にはなっていたが、かなりその気になっていた。

しかもそんな好条件なのに1年半も借り手がついていない状態。今この物件を逃したら海の目の前の物件なんてそうそう出会えるもんじゃないしな、、なんて思い始めていた。前から「この場所いいんじゃない?」って近くの友人に薦められてたのにそれまではピンとこなかったのにこの夏突然そう思い始めたのは、今思えば前述した今のマンションに住んでいることの重圧みたいなものも既にあったのかもしれない。

とにかく、この話を進めてみようか、と思った。でもなんか迷う。どうしても決められない。

underwater10.jpg

そんなとき、5年ほど前に私がIT関係の会社に勤めていたころ一緒に仕事をしていたワジョリーナさんのことをふと思い出した。彼女は私が知らない間に、急にその能力に目覚め、今は手相を観ながら他のものも観る。。。というか、とにかく手相カウンセリングという仕事をしている。当初はカフェでちんまりやっていたようだが、いつのまにか評判が評判をよんで、今は来年の8月まで予約で一杯、という状況になっているカリスマカウンセラー(古い?)になっていた。

今まで私は人生における大きなイベントごとに関して、占いだとかタロットだとか霊視だとかそういうものに頼ったことは一度もない。どちらかというと避けてた部類かもしれない。だけど、今回はどうしても相談したいと思ったのだ。
結局決めるのは私だけれど、冷静な判断が出来ない状態になっている私をもうちょっと違った視点からアドバイスしてくれたらうれしいなと思ったからだった。

相談の中で彼女は私の見せた1枚のデジカメ画像を見ながら「うーんここは。。ちょっと違う気がする。ばななんさんと波長があってないっていうか。。。」
とおっしゃった。しかも誰かに聞いているような見ているようなそんな遠い目をしながら、その後もっと具体的に「そこじゃなくて、もっと日当たりがいい家じゃないかなあ、二階建ての一軒家で、下がサロンで上がプライベートみたいな感じで分かれてて。。。家賃も今と変わらないところが見つかるよ」などと言われる。

なんだかえらくビジョンが具体的なんですけど!!

さらに、「あ〜その家は前に家族が住んでたところだね。っていうか今はまだ家族が住んでるってことなんだろうね」とおっしゃった。ふーーんそうなのかあ。。。へえ〜2階建てなんて考えたこともなかったなあ。どっちかっていうと古い平屋を改造して住みたいとか思ってたのに意外だなぁ〜なんて思っていた。

でもそのときはとにかくそれがいつになるかなんて考えもせず、その時期を聞くこともないまま、海辺の物件はあきらめることにして(というより先客が突然来ていきなり私よりも前に契約したのだった)今のマンションでの営業を続けることにしたのだった。

コメント

そう言えばそんな事あったね!!
聞いた話やのに
こうやって改めて読むとまたもや興味津々!!
何だかワクワクするんですけど!!

あかんわー
引き込まれる もっとようけ書いてーな アハハハ

 

ご無沙汰!!
久しぶりにHPきてみたら。。。
運命って???どうなったん?
ホントはよ聞きたいわ。。

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