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2006年12月15日

●エジプトから帰国

大会は12月11日で終了、その後1日半ほどカイロを観光してアムステルダム経由で帰国。2週間の旅が終わった。
行く前、「いったいどんな風になるんだろうね?全く想像つかないねー」といいながら楽しみ半分と慣れない国での大会で不安半分で行ったエジプトという国だったけど、終わってみれば、大会での経験も人との出会いも、本当に無理してでも行ってよかったなあと心の底から思う忘れられない旅になったように思う。

カイロに深夜到着し、国内線に乗り継いでハルガダに着いた到着初日、案の定?迎えに来ているはずの車が全然見当たらない。誰か他の国の選手もいるだろうと思っていたらだーれも同じ便に乗っておらず(貸し切りかってくらい空いていた)妙にキレイな空港のロビーで呆然としたのも懐かしい。
そのときはたまたま機内で前に座っていたエジプト出身のオーストラリア人のおじさんに助けてもらい、大会主催者に電話して迎えにきてもらうことになった。その段階でいったいどこのホテルが大会本部なのか、宿泊ホテルはどこなのかウワサ程度でしかわかっていないという(!)事態で行く先が案じられる状態。。。

が、しかしここで起死回生?の出来事が。なんと私たち日本チームには内緒で日本チームのために日本語ペラッペラのアミーラちゃんが登場。ようこそエジプトへという紙とチューリップの花を持って空港に「大変お待たせしまして申しわけありません〜」といっておじぎしながらやってきたのだった。あーびっくりした!日本人は英語がちと苦手なのでどうやら大会コーディネーターのヤヒアが特別手配してくれたようだった。うれしい心配りに感謝。
まあでも、選手の到着出迎えの引き継ぎぐらいやってくれよ〜。。。(笑)

hargada_hotel.jpg
12日を過ごしたホテルの部屋から

海のそばのものすごくキレイで厳重警備で外国人しかいないのでまるでエジプトを感じない5つ星ホテルにチェックインしてすぐ食べた朝食のあとから調子が悪くなってきて、その後3日間はまったく動けず、ずーーっとホテルのベッドで寝ていたけれど、こんなにずーっと寝ていられるのも仕事してたらないことなので、ありがたくダラダラさせていただくことにする。

その間も選手のみんなは海へ出て練習。コンスタントウェイトという競技の練習日が3日間あった。1日くらい選手と一緒に船で海へ出てヘルプなどしたかったのだけれど、どうにも身体がついてこなかったので、一人プールサイドでぼーっとしたり、ビーチを少し歩いたりして体力回復に努める。部屋は東を向いていて、早朝起きると朝日が昇る瞬間を見ることができる。赤くてでっかい太陽が砂漠と緑がまるでない険しい山肌を赤く照らす。

朝晩は結構涼しくて、半袖Tシャツの上から薄いフリースやカーディガンを着たり、ウィンドブレーカー(風も結構出てくる)を羽織ったリすると寒い。海の水温は23度程度。ウェットを着れば問題ないけど、水着だと長時間はキツいといった感じ。

コメント

 おかえりー

 大変な事もあったようだけど
発想の転換で 乗り越えられ
 楽しめたみたいだねー

 それにしても色んな写真から見ると
かなり良いリゾートホテルなんだねー
通訳付きだし いいなー アハハ
 プールは16度と予想外の水温だけど
エジプトだからもっと熱いのかと思っていたよ

 時差も疲れも有るだろうから ボチボチ片付けしいやー 
又寝込むでー アハハハハハ
  とりあえず無事でなにより

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