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2007年03月22日

●沖縄きまぐれ旅 前編

NWのマイレージ旅行でゲットした沖縄行きチケット。前半は久しぶりにバックパッカー的のんびり旅をすることにした。帰省する途中で伊勢に立ち寄って一泊したのも旅といえば旅なんだけど、沖縄とかアジアの国で安宿に泊まるっていうのはまた違う感覚がある。
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初日は3時半着ということもあり、那覇で1泊。レンタカーは借りずに国際通り近くの民宿月桃というところに泊まる。最近は私も年をとったのか、ドミトリースタイルのところは疲れるから避けることが増えた。もともと海外でもドミにはあまり泊まってないんだけれど。
ここは和室の個室で3000円(トイレバス共同)。できたらベッドのほうがよかったけど、きれいな宿で、オーナーも旅好きの夫妻がやっていていい感じだった。 ただ、ここ数日の寝不足がたたったのか夕方ちょっとお昼寝気分で横になったらそのまま深夜までぐーすか寝てしまったので、あまりゆんたく(居間でおしゃべり)できなかったのが残念。

昼間は国際通りの裏でひっそりと営業している屋台のコーヒー屋さん「ひばり屋」さんでカフェラテを飲む。オーナーの辻さんといろいろお話して移転したばかりの空き地(屋台が置かれてる場所)の改造計画などを語ってもらった。
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雨の日は屋台の営業はお休みで、そのかわり「雨だったら出張しにきて〜」というオフィスまでコーヒー道具担いで煎れに行くそうだ。
なんだかよしもとばななの本「海のふた」に出てくるかき氷屋さんのおねえさんを思い出した。場所が場所だけに「なんくるない」の家族でやってるイタリアン的な感じもした。
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旅はこうした出会いが面白い。一人旅といっても結局あとで思い出すのは、そこで出会う人との会話や出会いそのものだったりする。

2日目はレンタカーを借りて北部、今帰仁(なきじんと読みます)へ。ここにいい感じの宿屋があると聞いて張り切って2日前に電話したら、なんとかなり人気で1日しか空いてないとのこと。連泊したかったのに残念。。。でもせっかくだから1泊だけでもと行くことにした。

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結家(むすびや)さんというそのゲストハウスは個室もあるけど基本はドミスタイルの海辺の宿。オーナーの結ねえはたぶん私と年がそんなに変わらないかちょっと下かな?って感じの(たぶん)関西人。昔私もこんなゲストハウスを経営したいと思った時期があったので、もしあのとき自分がこういう道を目指していたら、こんな風になってたのかなあ〜。。。などと妄想する。
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朝早くから玄関を掃除して、たまたま来ていたお母さんにタイマッサージをしてあげて、いつもにこにこお客さんの相手をしている彼女。
結家の魅力は、目の前が手つかずのビーチで海をみながらご飯が食べられるっていうロケーションのよさも去ることながら、やっぱり結ねぇの人柄に魅せられてくる人が多いんだろうなあって思った。

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コメント

 宿 木造で大丈夫なんだ

 良いですね 自然と人柄が一番のご馳走
 そんな宿 河童も経営してみたいなー

 一番下の写真は イチゴですか??

>河童童子さま

木造で台風に遭ったときはどうなるんでしょうねー?
壊れたらその都度直してるっぽいけど(笑)
うん、評判になるのがわかるほのぼの宿でした。

下の写真はイチゴじゃあないと思う。
浜辺に咲いてて、ドクダミ?って思ったんだけど、正解は不明であります。。。

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