« 何から書いていいのやら。〜エジプトよもやま話その1〜 | メイン | Fly to Hawaii »

2008年09月22日

●競技開始 〜エジプトよもやま話 その2〜

開会式が終わって、いよいよ競技開始だ。私がセラピストとして選手にどんな施術やサポートをしていたかというのは、また別の機会に書くことにして、ここでは毎日どんな風に過ごしていたかをつらつらと書いてみようと思う。

コンスタントウィズフィンという海での深度競技が2日間。8月中は波もなくて穏やかな海だったのに、競技日だけ風は吹くわ表面上の波もサーフィンができそう!っていう位になって、海况が非常によろしくない状態だった。ちょうど大潮にあたっていたからなのか?

競技は深度申告に従って浅い申告順に行われた。1日目か2日目かは申告順に並べて奇数偶数で振り分けられるので、運にまかせるしかない。
競技前日の夜のイベントコミッティで自分の競技日時が判明する。その段階で、選手は次の日の行動計画を練るのだ。朝食を摂るかとらないか、いつ起床するか、陸上でのウォーミングアップをどうするか、などなど。

egypt0809.jpg
白波立つなか競技開始・・・

各競技で公式練習日や予備日というのも設けられているので、毎日まいにち試合ばかりしているわけではない。けれども、あまりオフ!っていう感じの日は選手にはなくて、やはりどこかで緊張したりナーバスになったりしやすい。シュノーケリング行きたいけど、試合が明日かもしれないから体力温存のため自粛、、とか。

egypt0810.jpg
街のプールまでトレーニングに行ってきます!

その分補欠選手や私のようなサポート参加のメンバーは気が楽なので、私は何度か目の前の海にシュノーケリングしに行った。2年前は3日間ほど寝込んでほとんど海には入れなかったのでリベンジである。隣のホテルの海岸まわりにあるサンゴのあたりは、水族館か!っていう位、キンギョハナダイなどが群れる美しい海だった。紅海特有の個体などもいて(あんまり知らないんだけど)とにかく癒された。ああ〜来てよかったな〜と海にもぐりながらなんども思った。

egypt0811.jpg

egypt0812.jpg

海の競技が終わって、日本男子チームは運悪いことも重なって15位。女子チームはこの段階で2位。男子はこの結果にこだわらないでとにかく今回メンバーが得意なプールで挽回すべく戦略を練りなおす、そして女子はとにかく堅実に各メンバーがきっちりとノルマを果たして失格にさえならなければ、それほど大崩れはしないだろうと思っていた。でもそんなすんなり勝たせてくれないのがチーム競技、3種目での団体戦なのだった・・・。

コメント

わくわくするな~
実は今日ハ○ー、Ta○と一緒に朝までデニるでした。
お話きいたよーん。
今回の女子チームはほんとうにすごいね!

>きむりんさま

コメントありがとう!
あはは、朝までまたデニっちゃいましたか。
いろいろエジプト話も聞いたかな?

日本のフリーダイビング界はまだまだこれからですよ!日本女子チームのメダルは単なる序章に過ぎません。
一緒に盛り上げていきましょーね♪

コメントする