ボディセラピストの毎日

駅からてくてく歩いて東照宮まで小一時間。途中で写真を撮りながらのんびり歩く。世界遺産周回バスというのも走っているので、歩いている人はあんまりいない。途中で神橋と呼ばれる木のがかかっていたが、最近再建されたらしく、キレイだったけれども渡るのに３００円徴収するという日本の悪しき観光風習というかなんというか・・・。私がケチなだけ？？もちろん写真だけ撮って素通りする。

日光東照宮といえばサルやら猫やらいろんな動物が描かれた金ぴかの建物。
初めて見たけどやはり本当に豪華絢爛だ。侘び寂びの世界とは全然違うけど、結構これはこれでおもしろい。アンコールワットの彫刻を見ているときのようだ。あそこのレリーフは彩色はされていないけど相当凝りに凝っていて見ていて飽きなかったなあ〜と、そんなことを思い出す。

見ざる聞かざる言わざるのさるちゃんたちは、その他にもたくさんある中の１つで、人生訓が書かれてあるとはしらなかった。

かわいい・・・

クリックで拡大したら解説読めます

美術的にこの装飾がどうなのかはよくわからないけれど、モチーフとして見た場合、イスラム建築であるスペインのアルハンブラ宮殿で見た連続模様にも通じるなかなかステキな模様だなあなんて思いながら、人が素通りする細部をじくじくと見ながら写真を撮る。