ボディセラピストの毎日

去年ランを再開したときは、とにかく10分ジョグするだけでも相当キツかったので、今回もそれを覚悟して、”とにかく10分は走ろう”と決めて走り出した。膝はヘンだし足は重い。ほとんど歩いてるに近いような速度で走り出す。

今日はハートレートモニター（心拍計）もつけて走ってみた。軽いジョグでもすぐに130くらいにはねあがる。海沿いを走ると、ちょうどそのとき夕陽が沈んだばかりで、大山のあたりに太陽の残像のピンクが光ってとてもきれいだった。そして走っているうちにそれがどんどんオレンジになって、ピンクが広がって・・・。

そして長者が崎の手前の海から前方を見ると、久しぶりに見る富士山のシルエット！
今日は波が立っていて、サーファーもたくさんいた。やや荒れた波音を聞きながら、富士山のシルエットに向かってランニング。秋谷ー長者が崎間のR134は本当に素晴らしいランニングコースだなあと改めて思った。

途中でバテるかと思ったけれど、なんとなく景色につられて３kmは走りきった。長者が崎で少しだけ歩いて帰りもジョグ。45分くらいかけて6kmのRUN。帰りはさすがにちょっと疲れて「ああやめたい」「いや次のバス停までは」「マーロウまでは走ろう」みたいな感じになったけど、半年ぶりのわりには走れたんじゃないかなと思う。

走っているときに自分のランニングフォームが少し変わっていることに気づいた。背骨と骨盤の位置が調整されて、肩の力が少し抜けたせいか、丹田を意識することができたし、MBTで歩いているときの感覚の延長で走れた瞬間があった。腹筋の力で走るというか、、、うまくいえないけれど。

富士山とサーファー（今日の写真じゃないよん）

新月の今日、なんとなくまた新たなスタートが切れそうな気がしてきた。
人は変わりたいと思ったら、いつでもすぐにでも変わることができるんだ、と、この１ヶ月は強く感じる月だった。ピアノを弾いたり、ちょっと綺麗な格好をしてクラシックのコンサートに行ったって全然かまわない。今まで行ったことなかったからって、意外な感じがするって言われたって全然気にしないでいいんだ。本当に自分がしたいことなら、誰の許可もいらないし、ただやればいいだけなんだ。
そして、実行してしまえば、なんてことないただ楽しい体験で、意識しているのは自分だけなのだということがよくわかった。なんか自分じゃないみたいって思うんだけど、その”自分像”っていったい誰が決めたの？って話だ。いつでも自分は変えられるんだ。

着る服を変えて、行動も少し変えたら、その動きがものすごく加速した。そしてからだの使い方を変えたら、それがもっとラクに素早く自然にできるようになった。

今までと違う人生を歩きたいのなら、今までと違う行動をするべきだ（なんでもいいから！）
ということなのだと思う。

ここ数日ちょっぴり頭痛がしたりして体調がへんてこりんだったのだけれど、それもなにかエネルギーの変換期だったのかなあとも思える。今はお水もたくさん飲んだし、もう頭も痛くない。

７月はたくさんの変化がまたある月になりそう。これからがとても楽しみだ。今日、走りに出かけたことがその変化に加速度をつけてくれるといいなあと思っている。それに今日は新月だからおまじないもしないと！！

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