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2009年08月29日

●淀みなく流れる旅路 〜2009年8月御蔵島の旅 2〜

月曜日の朝早く、御蔵島の観光協会に電話した。島には村営のバンガローが5棟あって、そこは安い値段で借りられるので人気がある宿泊施設なのだ。予約状況のHPがあって、そこには明日火曜日だけが空き有りの表示になっていた。

御蔵島へは夜行の船で向かう。竹芝桟橋を夜10時20分に出て、三宅島を経由して御蔵島には午前6時過ぎに到着する。島はお椀をひっくり返したようなカタチをしているので、天然の港というのがなく、ときおり接岸できずに上陸できないこともあるという凄い島だ。

電話口に出た観光協会の感じのよさそうなおにいさんは、明日のバンガローはまだ空いていること、今は雨が降っているけれど、午後からは晴れ予報であり、明日明後日も凪ぎで着岸も問題ないだろうことを教えてくれた。何の障害も問題もない・・・。思わず「では今日の夜の船に乗るので、明日の予約をお願いします」と言ってしまったのだった。

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その日は午後からマッサージの予約が入っていた。昨日夜突然空いてますか?と問い合わせがあった予約だった。午後早い時間なら大丈夫と返事をしていた。夕方に終わればそこから用意をして、夜9時すぎに竹芝桟橋に行くことは充分可能だろう、と。

その段階では当然ひとりで行く予定だった。だから、今回の一人旅には本でも持っていって、ひとりの世界を楽しもうと思っていた。ドルフィンスイムの船に1回だけ乗って、あとは山を歩いたりのんびり物思いに耽るのがいいのだろう、と。

ところが、マッサージを受けに来てくれたお客さまと話をしているうちに、「この人も一緒に行ったほうがよいのではないだろうか?」という考えが湧いて来た。正確に言うと前日に問い合わせを受けたときから予感はあったのだけど、カウンセリングをしているうちに、それが確信となって、とにかく誘ってみようと思ったのだった。

そして実際に「一緒に行きませんか?これから」と行った時間が午後4時。「行きます」とまさか本当に言うとは思ってなかったけれど、同行してくれたKちゃんは、そのまま速攻で都内の家に帰り、いくつかの用事を軽く済ませ、野生的なバンガロー泊(1泊3000円ですからね)に了承し、夜9時半に竹芝桟橋に来たのだった。

それと同時に、そういえば!と思って、今御蔵島の宿でアルバイトをしていると言っていた(mixi日記で読んだだけ)お友達にメッセージを送ってみた。そしたらちょうどもうすぐバイトを終えて帰るところで、現地で会えるというではないか。更に予約したドルフィンスイムの船に彼女も一緒に乗れることになって、なんだか俄然楽しくなってきた。

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コメント

すごい行動力!!
そんなに突然の旅だったとは、びっくりです!
そんなに突然行って、イルカちゃんたちとたくさん遊べて、ほ~~んと良かったですね~♪
きっと御蔵のイルカたちに呼ばれたんですね★
どこかで私を呼んでる声がしないか、耳を澄ませてみよう・・・。

>じゅんじゅんさま

あははは、そうなんです。超突然だったの。
御蔵のイルカに呼ばれたのかなあ?
ホントにイルカ、2回船乗ったんですが、どちらもすごくよかったんですよ〜。詳細はこれからレポしますのでお楽しみに♪ 

じゅんじゅんさんもたぶんそのうちキューーンって呼ばれますから、そのときはダッシュでGO!(^^)

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