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2009年09月07日

●島へ 〜2009年8月御蔵島の旅 3〜

8月24日(月)夜
竹芝桟橋に夜9時半に到着。東京湾岸クルーズのお客さんなのか浴衣姿の人たちがやたら目についた。大島や別の伊豆諸島に行く人たちも含めるとやはり夏休みだからか多くの人でターミナルは賑やかだった。2等和室(床にゴロ寝、番号で狭〜いスペースを割りあてられる)のチケットを買い、船での食料、飲料を買い込んでかめりあ丸に乗り込んだ。

御蔵島に行くのは6年ぶりのことだ。御蔵でイルカと泳いで、それでそのあと雑貨屋さんでバイトしながらリフレの勉強を日本で始めて、もう少しカラダのことを本格的に勉強したくなって、いろいろ情報を漁っているうちにハワイ島では野生のイルカがいてドルフィンスイムができること、そしてその近くに専門的なカラダの仕組みやメディカルマッサージを教えてくれる学校があって、日本からの留学にも対応していることを知り、、、。
そういう意味では、今の自分のキャリアのスタートラインのターニングポイントで御蔵島に行っているような気もする。

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御蔵島から八丈へと向かうかめりあ丸

ともあれ、夜10時20分、静かに船は桟橋を離れ、レインボーブリッジをくぐって羽田沖を通り、伊豆諸島へと出航した。船はまず朝5時に三宅島、6時に御蔵島、そしてその後八丈島まで行くことになっている。

急遽一緒に行くことになったお友達と一緒に、デッキで夜風に当たりながらぼんやりと景色を眺める。小笠原に行くには朝出航して25時間半の船旅なのだけれども、それに慣れているからか、夜便の8時間なんていうのはわたしにとってはすご〜く近く感じる。1時間近くデッキにいて、それから消灯時間があって、毛布にくるまって軽く寝たらもう目的地周辺。

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海から朝日が上った

8月25日(火)
朝4時半におもいっきり館内放送があって起きざるを得ない状況。朝日が出てきてとてもキレイ。海の様子もよさそうだ。着岸もきっと全く問題ない。三宅島でかなりの人が降りた。以前来たときはまだ島は立ち入り禁止で、自衛隊員などの補給のために船は三宅に立ち寄っていたけれど、そのときは木がかなりガスのせいで枯れていたけれど、今はだいぶそれらも回復してきているようだった。

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もうすぐ着岸!わくわく

朝6時過ぎ、問題なく御蔵島に着岸。島でアルバイトをしているハワイ島時代のお友達も出迎えに来てくれていた。村のバンガローまでイルカ船を予約していた加藤さんに車で送ってもらって、高台の東屋でチェックインまでぼ〜っと過ごす。一緒にきたお友達のKちゃんはずっと熱心に本を読んでいたけれど、わたしはひたすら何もせず、ときどきシートを敷いて軽く寝たりして、いきなり完全なのんびり島モード。

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